遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます
地元の九州から京都にもどってきて、約1週間。
家族のありがたみを実感した年末年始でした。
実家の納戸を開くと・・・
むかーーーし遊んでいたぬいぐるみの数々。
じゃじゃまるやポロリ(?)・・・
キティーちゃんのほか、さまざまなぬいぐるみが衣装ケースに
入ってありました。
そこにあるのは知っていたけれど、
納戸の整理をすると母が言って、いざ、ケースを開けて
取り出してみたとき、
それは、まぎれもなくわたしが25年以上まえに遊んだそのままの形跡として
ありました。
「こんなん、あったっけ?」とわたし。すると、
「これをずっと抱えてたんよー。」と母。
真っ白なはずのひと世代まえのキティーはすこし黒ずんでおり、
じゃじゃまるの衣服は、毛羽立ってました。
見覚えのあるキャラクターになつかしさを感じ、
また、自分にも、3,4歳のころがあったのだと・・・思い、
さらには、そんなわが子の姿を覚えている母にも心を揺さぶられました。。。
それは、ぼんやりとした輪郭をもつ過去たちが、
しだいにその形をはっきりとしながら、蘇ってきた瞬間でした。
もう、それらでは遊ぶことはないですし、
自分に子供ができたとしても、それで遊ぶことはないでしょう。
片づけということで、それらの過去の思い出を手放すときがきたようです。
使わないモノではあるけれど、自分を形作ってきたモノたち。
そうしたものが、まだ実家にはたくさんあります。
年々数を減らしていますが、実物はなくなったとしても、たまに、生きることに疲れたら、
こうした過去に生きた自分の証を思い出したいなと思いました。
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さて、京都にもどってきたわたしは、いまさらながら、押入れの整理をしようと、
さきほどネットで衣装ケースを購入。
気合いをいれて、がんばろーっと思ってます