論文が進みません。


いったんの決着をつけた論文のよみ合わせがあり、

改稿に向けた準備をしています。


メンタル面で自分が(高校生のときとくらべて)弱くなったな・・・と思います。

負けん気や根性が10年前とくらべても

なくなってしまったような気がします。


歳のせいなのか、ほんとうに人間的にダメになってきているのか・・・・


もうダメ・・・と負のスパイラルに巻き込まれながら、

いまはどうにかこうにか作業をしてます。


ほんとうは自分の好きな研究ができていることに、

感謝しなければならないし、楽しむべきなのに。


論文はドイツ語でArbeitそう、「アルバイト」と発音します。

これには、もちろん「仕事」の意味がありますが、

日本で使われているような、定職を意味しないアルバイトの意味はありません。

もっと肉体労働だったり、頭を使ったりと、いずれにせよ、苦痛を伴うものです。


そもそも、この中高ドイツ語(古い中世のドイツ語)には、「苦しみ」の意味がありました。


論文を書くたびに、頭をよぎる「苦しみ=アルバイト」。


がんばらねば・・・


京都もしとしとと雨が降り出しました。