昨日の豪雨とはうって変わって、今朝は見事な青空
今日、たいせつな友人であり良き同期が旅立ちます。
海外へ留学する同期ですが、今日、京都を離れて実家へ戻るんです。
何度もこれまで人といろんなお別れをしてきたけれど、
今回はまた複雑な思いです。
その人のいない寂しさに加えて、そのことで生じる自分のなかでの不安、
同時に、かれの海外でキャリアアップしてくることで自分にはねかえってくる、
プレッシャーのようなもの。これはある意味、激励でもあって、
わたしはその分、日本でできることを、やることに尽きるのだと思います。
そんなかれに、一皮むけてほしいと応援の意味を込めて、
家から自転車で約30分ほどのところにある上賀茂神社に行ってきました
これはならの小川。百人一首にも詠まれています。
当時の夏は水無月のころ。お盆を過ぎた八月の現在では、夏はいまだ健全で、
皆、足や身体を水に浸したり、読書をしたりと、楽しげでした。
夕方5時前くらいだったですが、まだまだ観光客もちらほらいてました。
今回の目的は、(自分流に)お祈りをして、かれのウィーンまでの旅路を
守ってもらうべく、航空お守りを買い求めることでした。
やっぱり神社って気持ちが落ち着くんだな、と今回あらためて実感
京都の自然豊かなこの地に構えた上賀茂神社に、感謝です。
なにかあるときにお参りにいくのではなく、日頃から挨拶しに行きたい場所になりました。
前回は冬1月も半ばくらいに、おなじく航空お守りを買いにやってきたのですが、
そのときのあまりの厳しい寒さに、ずいぶんご無沙汰してました。
昨日は豪雨のなか、親しい知人とかれの引っ越し直前のがらんとした部屋に集まり、
お茶を飲み、梨をむき、ケーキを食べ・・・
いつものように過ごしました。
みんなかれにたいする思いを抱えて、自分にたいする良い意味でのプレッシャーも
感じながら。きっと忘れることのできない時間でした。
それぞれ別の場所で自分のやるべきことをやる・・・
これに尽きるなと思いました。
約2年後、お互いパワーアップして再会できることを期待して、
わたしも今手がけてること、やってしまいたいと思います