どうやら、今回はちょっと厚いな・・・
そう思いながら封を切った。
地元の友人から届いた手紙。
そのなかには、折り紙に書かれた手紙と一緒に
一枚のダリアの写真があった。
彼女は、均整のとれたあのオレンジとも赤ともつかない色の
ダリアが好きだという。
疲れたこころが癒されるのだとか。
朝から煮えたぎって、どうにも抑えられなかった
諸々の問題・・・こうしたものに
蝕まれていたわたしの心も、こうした彼女のさりげない優しさに癒されたような気がする。
気遣い。
心遣い。
思いやり。
優しさ。
自分ではなく、相手にたいする目には見えないさりげない心配り。
自分中心で動いていた今日、わたしは今までどこかに忘れてしまっていたような気がした。
ありがとう
わたしも返事、書くから。