今思うと、私は、自分を騙して生活してきた気がする。

旦那は、頼っても、私の意見を取り入れてくれる人ではありませんでした。
本当に心から頼りたいときに、迷惑そうでした。

私は、その都度悲しかったです。

だから、拠り所を家庭ではなく、仕事に向けました。仕事は、絶対に裏切りませんでした。
がんばったら、がんばるだけ、回りに人が集まりました。
でも、どこかむなしく、 いつも満たされることはなかった気がします。

旦那が他を見ているのは、わかっていました。
一緒にすんでればすぐにわかります。

それを感じる度私は、じぶんを騙していました。

いろいろな方法で騙しました。
きっと、今だけでまた女は変わる
あかん、仕事に集中しようとか。
仕事は裏切らないから大丈夫。
時には、旦那を忘れました。
旦那だと思うから腹がたつんだ。って。

そうだましだましやってきました。

でも、何も解決することもなく、結果は苦しいだけでした。

仕事に集中したら、今度旦那は攻撃してきました。
仕事やりすぎちゃうか!主婦やろ。
と。

私の行動は、まったくつたわることはありませんでした。

誰にも頼れなく、仕事に集中するしかなく自分を追い込みました。

なんで私が仕事に集中したか話しもしました。
だけど、そんなもん知るか!と言われました。

お前は妻にふさわしくない器だと言われました。

悲しく涙はとまることはありませんでした。