次女がピアノの発表会で「戦場のメリークリスマス」をひいた。
右手のメロディーラインが繊細で美しく、左手でヴァイオリンのジャッジャッというリズムを刻んでいた。厳かで切ない、泣きそうになる美しさがある曲だ。
(ちなみに一年前はジンのmoonを演奏した。発表会のプログラムに演目、作曲家の名前が掲載されるが、名だたる作曲家と並んでJINと書かれてるのがおもしろかった👋😜✨娘は練習してるところの手元だけ動画に映してほしいとお願いしてきて兵役中のジンにウィバースで送るんだと話してたな。ジンに届いたかしら?)


 その次女が3週間前に話してきた。

🐤ねぇ、私はIVEが好きだけど、最近だした「Supernova Love」が炎上してるんだよね。ままも聞いてみて 

🐓(一緒に聞く)わー。メロディーそのまんまやね。かつそのまんま時間が長い。 

🐤坂本龍一を知らない外国のファンは

「IVEが凄い歌をひっさげてcome backした!」

と盛り上がってるのよ。

坂本龍一をよく知ってる日本人は

「坂本龍一が死んだとたんにサンプリングなんてパクリだ」

「戦中の人間の愛を安っぽいラブソングにしないで」

「MVにクレジットがないとはどういうことだ」

「世界にこの曲が坂本龍一の曲ではなくIVEの曲として広まってしまうじゃないか」

と言ってるのよね。私もここまで似てるとちょっと嫌になる。IVE好きだったのに。 ままはどう思う?


 と悲しそう。 




音源のクレジットに坂本龍一さんの名前は入っているけど、MVだけ見てたらデビッド・ゲッタ(フランスの音楽プロデューサーでDJ)が作ったようにみえるね。(炎上した後でMVにも坂本龍一さんの名前が加わったそう) 


我らがユンギさんも坂本龍一さんの曲をチョップ、リバース、貼り付けしてサンプリングしてたと話してたよね。だけど素人がきいてもどの曲のどこからサンプリングしたのかさっぱりわからない。


私は音楽の専門知識もない。

サンプリングとはどこまで原曲の姿を残しててよいのだろうか? 


似てる似てない問題は難しい。

あんなに自由で独創的な音楽を作ってそうに見えるvaundyでさえドキュメンタリーで語ってた。(Venue101 NHK2024年9月放送)

「レプリカを模造品だったりとか悪いイメージでみんなとらえているんだ。僕は違うと思う。これ、僕も作ってみたい!という憧れからもの作りは始まるはずなのだ。多くの人が常にoriginalがいいって口癖みたいに言うじゃないですか。でもoriginalを作る過程には自分がレプリカであるという自覚をもっていなきゃいけない。レプリカという自覚をもってはじめてその先のoriginalがうまれる!」


ものつくりは難しい。


娘よ、ままにはその答えはわからんよ🐤みなさんはどう思いますか?



(ところで相場くんとジンくんの会談、ジンが

「メンバーに何かあったら駆けつけますよ!」

と話してたね。

黙って耐えて頑張ってるであろうユンギ氏のところにも駆けつけてね🥰)