前回に引き続き、2年半前の自分へのアドバイスです。部分的にでも、皆様の何かお役に立てたら幸いです
基礎課程 勉強法
この1年間では、とにかく期間内に通教の授業を履修して練習問題を提出し、科目試験に合格することだけに専念します。暗記しようと思わないことです。試験までに絶対忘れます
ここで重要なのは、人体の仕組み（解剖生理学）の理解と、テキストに出てくるわからない用語や解説を、時間をかけてでも良いので、自分の中で消化できるまで調べて理解することです。この作業をすることで、ラストの追い込み暗記時期に、頭に定着する度合いが格段に違ってくると思います。
ただし、深掘りしすぎは要注意です
医療って、ネットで調べれば調べるほど奥が深くて、私はずいぶん時間を費やしすぎました。基本、テキストに載っていないことは試験には出ないと信じて良いと思います。
それから、ICDコードを意識して基礎も学習した方が良いといくつかのサイトで見て、参考にさせていただこうと思いましたが、基礎課程の時点ではコード自体がよくわからない状態でしたので、私には無理でした。
ただ、AB感染症、CD新生物…みたいな、アルファベットがどの分野に該当するのかぐらいは意識してみると、のちのち楽かもしれません
参考サイト
●解剖生理学
ゴローさんの「イラストで学ぶ体の仕組み」
YouTubeで大変お世話になりました。国試対策用ですが、必要な箇所だけ集中して視聴しました。洗い物中、洗濯物をたたみ中など、ながら勉強時には常に流していました。
●精神
「精神科医 松崎朝樹の精神医学」
精神の分野はほんとに難しくて・・・。こちらのサイトで大変お世話になりました。
YouTubeは、この勉強期間だけでもプレミアムに加入することをおすすめします。広告無しで視聴できるだけで、ものすごく時短になります
