
英語指導歴30年
英会話スクール経営
綿貫陽子です。
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英語を話す時
「a」とか「s」って
必要ですか?
ネイティブに
It's sunny day.と
言ったら
It's a sunny day.と
直されたのですが、
なぜですか?
というご質問を
頂きました。
「a」があるか無いかは
日本語には無い概念なので
どちらも同じに聞こえます。
英語では
数えられる名詞と
数えられない名詞があって
数えられる場合は
「a」ひとつ なのか
「~s」なのかは
とても大切なのです。
先ほどの
day という名詞が数えられるので
It's "a" sunny day.
「晴れの日だね。」となるのです。
It's sunny.「 晴れです」
の時はsunnyが形容詞なので
数えないので"a"は不要です。
日本人にはとても
ややこしく感じるところです。
どちらでも良いと思いますよね。
ところがこの
「ひとつか
二つ以上か」って
英語を話す時に
一番大切なのです。
ここに気づけないと
ひとことも話せない仕組みが
日本語と英語の決定的な違いなのです。
①英語を話す時に
~です。 というには
am, is, are と3つもあります。
主語がI ならam
主語がIとYou以外でひとつか
一人なら is
主語がYou や 複数形ならareを
使うというように
I am happy.
My brother is happy.
My sisters are happy.
○○は幸せです。
と同じこと言うのに
主語によって「です。」が3つもあります。
②一般動詞を使う時も
play the piano 「ピアノを弾きます」
と言いたいとき
主語がI, You, 複数形なら
I play the piano,
You play the piano.
My sister and I play the piano.
主語がI, You 以外で単数形なら
My brother plays the piano.
と動詞の後ろに"S"が必要です。
③○○が好きです
と言いたいとき
I like cats. と複数形にします。
一匹だけでなく様々な猫が
好きだからなのです。
①②③
英語は、文章で話そうとするとき
まず主語は「単数」か「複数」か
分からないと動詞を選べない
言葉なのです。
文とは 主語+動詞 のことなので
文で話そうとした瞬間
無意識に「単数」か「複数」か
判断するのが英語を話す時のルールなのです。
どこまで行ってもついてくる
"a"がつくか 複数形の"s"が付くかは
とっても大事で避けて
通れない基本のキなのでした。
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