東日本大震災から今日で5年。
2011年3月11日 14:46
あの日は、入籍してちょうど1週間で
15:00 に土地の契約をする予定でした。
夫婦で休みをとり、車で向かう途中
不動産屋さんの前の信号待ちで地震に。
その場所が地盤のしっかりした地域で
揺れも少ないように感じたので
まさかあんなに大変なことになるなんて
その時は想像もしていませんでした。
恐ろしいことに、あの大地震の中
私達は土地の契約をしたんです。
強引に進められたというか、、
のちにその契約は白紙撤回となりましたが。
帰り道、あちこちで配管から水が吹き出し
大変だ!
と危機感を持ったのを思い出します。
もともと非常袋を常備したり(家と車に)
危機管理はしっかりしていた方なので
とっさの判断でガソリンを満タンにして
すぐに食べれるものをコンビニで買って
自宅に帰ったのを覚えています。
私の動じない用意周到さに
旦那さんはかなり驚いていました。
このラジオ付きライトが役にたちました。

ライフラインは止まりました。
大きなローソクや携帯充電器つき懐中電灯など色々持っていたので
同じマンションの妊婦さんやお子さんのいらっしゃるお宅に持っていったりして
話したことのなかったマンションの住人
みんなとはじめて話しました。
ストーブ禁止のマンションで
石油ストーブを持ってなかったので
布団にくるまって夜を過ごしました。
そして夜が明けて電気が復活。
テレビをつけてみて津波の映像が...
言葉がでませんでした。
1日中 テレビの前にいました。
私達が住んでいた地域がたまたま被害が少なかっただけで、周囲は大変なことに。
旦那さんは建築関係の仕事なので
震災翌日から休みなしで復旧作業。
そんな中、私は本当に無力でした。
何もできなかった。
あの時の思いが
今の私の活動に繋がっています。
体力も特殊能力も経済力も特にない
私が一人でできることって
本当にちっぽけなことだけです。
でも、みんなで力を合わせることで
それは大きな力になる。
より多くの人の助けになる。
いつも支えてくれ、そばにいてくれる
すべての人に心から感謝。
いつもありがとうございます。
東日本大震災でお亡くなりになられた方々
のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、大切な人がご家族のもとに
早く戻ってこられますように。