実家母96歳から介護施設に入居すると連絡があったのが4月初め


またいつもの軽い思いつきだと思い、適当に受け流していた


実家母は、昼間は自営をしている兄嫁が気にかけてくれるが夜は完全に1人となる


夜間のひとりの心配や、食事の面、出来ない事が多くなり、時々様子を見に行く私自身も少し疲れ気味



おまけに3月の中頃に私は不覚にもコロナ感染者となり、その後体調が悪くて実家に行けない日が続いた


母はデイでお世話になっている介護施設の部屋に空きがあると友達から情報得ていた


そう、そこには母の友達が何人が入居している

96歳、97歳の90代が多い介護施設


母自身が決断してから、申し込み書をデイのついでに貰ってきて、兄嫁に記入して貰い、事はどんどん進む


コロナ禍なので、そこは一旦入居すると外泊は禁止、面会は15分で予約制で厳しい制限がある


本来なら母の最後までは私が面倒を見るのが一番いい時思っていた

だか、今回のコロナ感染で、生半可なら気持ちで引き取る事は出来ず、この先私自身も歳を更に重ねていくことの不安があった


母の言い出した事に私は何も言えずに、どちらかと言えばほっとした気持ちがが勝ってしまった


入居の準備はどんどん進んでいった…


                                                      つづく