あずかりやさん


大山 淳子



2019年5月発行



1日100円で預かるあずかりやさん

店主は盲目の若い男性


ねこふんじゃった

スーパーボール

青い鳥

かちかちかっちゃん

彼女の犯行


短編になっている

最初の"ねこふんじゃった"は、ネコ目線と思いきや

ノミの目線から

預かったぬいぐるみについていたノミから

こっちも誰がしゃべってるのか探しちまったよ〜驚き


スーパーボールは切なかった

認知になっていく女の人

ジーンときた

私はこの短編が一押し上差し


青い鳥は、まさに鳥から目線

ルリビタキという青い鳥で、これはオスだけの色

メスは地味な色らしい

ルリビタキの寿命は4年くらいで、オスはだんだん色があざやかになって、最も美しい姿になった頃に亡くなるんだって

青い鳥は伊与原新さんの小説でも出てきたような気がする


こちらの"あずかりやさん"はシリーズになっているらしい


へぇ〜そうなんだ〜