ロング・アフターヌーン 葉真中顕
2022年3月発行
出版社の編集者、葛城梨帆の元突然、原稿が届く。
それは前新人賞で落選した志村多恵からのもので、学生時代の友人が時を経て再会するところから物語は始まっていた。
立場の違う二人の会話はすれ違い、次第に殺意が募っていく。
「いっそのこと、最後にこの女を殺してやろうか」
そんな登場人物の苦境に思いを馳せるうち、梨帆自身の忘れられない出来事と原稿内容がリンクし始める。
わからない、わからない
よく出来た話で、面白いんだけど…
編集者梨帆に原稿を送ってきた多恵
そこに書かれている内容は、多恵の実話を書かれているのか?
だとしたら、やはり殺しを…
そして最後の言葉で、また謎が深まる
わからない
梨帆の過去と原稿内容がリンクすると、帯に書かれているが、何処なんだろ
梨帆は仕事の出来る編集者、数年前に離婚している
読み終えて謎がいっぱいだ。
追記
投稿後、梨帆と多恵の関係性を調べてみた
ある人は、二人は学生の頃から知り合いだったと言う
原稿が送られる7年前、新人賞候補に梨帆が関わった中で、イチオシが多恵だった
「犬を飼う」とても不気味な内容
そこで初めて梨帆は、編集者として多恵を知る
と、私な理解したのだけど…
学生の頃柄知り合いって、何処に書いてあったんだかわからない
なので、最後の終わり方謎だらけで消化不良だ。