闇祓           辻村深月

2021年10月発行







闇祓…ヤミハラ


本書はホラーミステリーで私には少し現実ばなれで漫画チックのように思った


ここでは闇祓を押し付ける者を成敗する「白石要」が出てくる


"闇" 人であれば誰でも持っているのでは、と私は思う

ただその闇を他の人に押し付け、不快にさせる事は間違っている


自分の考えが一番正しいと信じている人

居る居る


マウントとって優越感に浸る人

いるいる


ママ友同士の関係でいつの間にか声の大きい人がリーダーとなり、その人から多大な影響を受けてそこから抜け出せなくなった人


ストレス、溜まった不安、不快感、押し付けられる気持ち等で、精神的に追い詰められる


怖いガーン


子供が小さい頃は、集団の中にいるので、周りの人達に合わせてしまう

だが、子供達が成長して家から離れると、今迄の子供関係で付き合っていた親達とは少し疎遠になる

数年後顔を合わせると、今度は「あの人どうなった」と、人のその後の噂話ばかり

勿論、噂話は興味はあるが…


人の悪口、噂話その時は興味深々で夢中なってしまうが、あとから考えると、なんも意味ないもので、むしろ後味の悪さを感じる場合もある


なので、買い物に行ってもなるべく人と目線を合わせないようにしている


時には娘と買い物に行くが、大抵は一人で行く


そう、友達は無いに等しい


この歳になって、人に合わせたり、お茶したりと無理にしたくはない


マイペースで過ごしている



追記

このブログを書い数時間後、私にも「闇」があると再確認した

その「闇」私の場合、数ある趣味をする事で紛らし

いつの間にが忘れてしまっているのかもと思った