川のほとりに立つ者は
寺地はるな
新型ウイルスが広まった夏。
カフェの店長の清瀬(29歳)は、恋人とすれ違いが続いてた。そんなある日、恋人が怪我をして意識を失い、病院に運ばれたという連絡を受ける。
仕事で何かと問題を起こすパート女子が、その人が発達障害であるとわかった時
恋人の友達の樹が文字が書けない障害だとわかった時
男性や誰かに頼らなければ生きていけない天音(まお)
人は勝手に、あの人はこうだろうとか、こういう人だろうと思い込んでしまう事がある
今迄の自分の経験から(乏しい)勝手に当てはめてしまう事もある
間違った見方はしたくないが、見た目だけで判断してしまう事がある
人とどうしたら上手く付き合えるかいつも悩ましい