老害の人

内館牧子




戸山福太郎 85歳
一人娘家族と同居
親から譲り受けた会社を、自分の代で大きくし
娘婿に10年前に、社長を譲る
そして、今はコロナ禍…

老害…って、高齢者がよく言う、過去の自分自慢を繰り返し言うことや
自分自身の考えが正しいと思うこと
ブラス孫自慢を繰り返す

これは高齢、いえ、年代問わず誰にでも言える

ただ、高齢になると、自分の過去の歴史がある
頑張って会社を大きくしたか実績とか
若い人達には知らない事がいっぱいある
その自慢話しを言うのはわかる
だけど、繰り返し繰り返し聞かされるのは…

よく聞かされたなぁ…私も…

高齢者が自慢話をする時は、ドーパミンやアドレナリンが出るらしい
つまり、元気が出る
その時の顔は、元気いっぱいで、輝いさえみえる

こちらのお話は、元気な高齢者が多い

元気でいてくれる事は嬉しいので
過去の栄光自慢、愚痴、悩み、孫自慢…
暗記するほど聞かされても、初めて聞くように相槌を打つ
それも親孝行の一つかと思う

私ももうすぐ高齢者の仲間入り
自分の好きなことや、興味があることに時間を使える感謝し幸せなことです



もう一つ

80歳の壁

和田秀樹



和田秀樹さんは高齢者のことを


幸齢者と言ってます


80歳過ぎたら我慢をしない


新しいことや好きなことをする




そして明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方

  薬の我慢

  食事の我慢

  興味あることへの我慢

 この3つは、すぐにやめたほうがいいと言っている


心を安定させるためには、悪いことより、良いことを考える

つまり、記憶を消そうとするのではなく、新しいことを上書きする


和田秀樹さんの50音カルタが面白い

当たり前のことだけど、文字にしてもらうとわかりやすい