月の光の届く距離
宇佐美まこと
女子高校生、美優が予期しない妊娠をしてしまう。
父親と口論になり家を飛び出す。
偶然に福祉関係者と知り合い、奥多摩の「グリーンゲイブルズ」に預けられる。
そこには、明良と華南子と言う兄妹が里親となっていた。
貧困、未婚、虐待、難しい背景をもつ里子たちを慈しんで育てる彼らにも、苦しい過去があった。
凄く重い内容だった…
読んでいて、疲れた…
…がま口財布を作り過ぎて疲れたのもあるけど
読んでいて疑問がムクムク
女子高校生、美優の両親。
美優の妊娠に激怒、それはわかる。
娘の妊娠、家出よりも世間体をきにする父親。
そして、グリーンゲイブルズの兄妹の辛い運命。
この展開はちょっと酷い。
最後の方にも私の不満はMAX
この結末でいいのだろうか?
宇佐美まことのファンとして、今回は納得出来ない。
これはあくまで私個人的な意見です。
私の考えが絶対に正しいとは思いませんが。
全ての結末にハッピーは望みません。
ただ別の方法もあったのではないかと思うばかり…
少し疲れ気味かな…わたし
疲れたといいながら…