赤と青とエスキース
青山美智子
一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。
留学先で出会ったレイとブー。
レイは絵のモデルになる。
期間限定の恋愛関係、それは始まれば終わる。
「エスキース」とは下絵のこと。下描きではなく。
その一つの絵が、時が経つと共に人の繋がりへと。
短編だと思っといたら、繋がる繋がり続ける。
青山美智子さんお得意の繋がりが過去から未来へと。
縁とは不思議なものだけど、そこにはやはりなるべくして繋がった人達。
そう考えると、人自身が繋がりは自分で作り上げたのかな…と思う。
素敵な作品で一気に読み、そしてまた、最初が気になり再読したくなる作品です。
ジーンズリメイク
かなりボロボロ
ハンドメイドバックを。