子供は怖い夢を見る
宇佐美まこと
幼い頃、妹の虐待死に絶望した航(わたる)を救ってくれたのは、クラスメイトの蒼人(あおと)と彼の家族だった
不思議な力で蘇った妹を連れて、彼らは姿を消す。
彼らの失踪以降、母と絶縁し孤独な航にとって、妹との再会だけが生きる希望だった。
22年後、ガオという青年の紹介で妹、満里奈と奇跡的に再会した航は、蒼人たちが人間ではなく不老の魔族と呼ばれる存在だと知る。
さらにガオから、世界に蔓延する感染症、タルバガン、ウィルスの原因は蒼人の家族だと明かされる。
航のたった一人の友達は、世界の敵なのかー?
帯の解説を読んで、これは童話か、怪奇、ミステリー
ファンタジー ? ? ? 



不思議がいっぱいで読み始めた
この本ではコロナとよく似たウィルスが出てくる
タルバガン、ウィルスと言う名で。
イジメあり、虐待あり、人間でない魔族があり…
不思議感で読み進み、最後は…
「ラスト5ページで、あなたはきっと涙する
」

不思議だけどとってもジーンときた。
はまった
