臨床の砦
夏川草介
命がけでコロナに立ち向かった
小さな病院の、知られざる記録。
「コロナは、肺を壊すだけじゃない心も壊す。」
令和3年1月
緊急事態宣言が出る前、コロナ患者が急増した
コロナ感染受け入れ病院はベッド数が足りず、医師は休み返上で診察
もういっぱいいっぱいの状況だった
自然界の中では時間経過とともに感染力の高い株が増えていくのがウイルス学の基本だそう
その後日本は変異株が急増してた8月
この本で治療にあたった医師の言葉
「大切なことは我々が同じような負の感情に飲まれないことでしょう。怒りに怒りで応じないこと。
不安に不安で応えないこと。難しいかもしれませんが、できないことではありません」
頭が下がります。
今幸いにも感染者が減ってきてる
ワクチンのおかげなのか
一人一人の予防対策の賜物なのか
コロナの感染力が弱くなったのか
日本では少なくなったけれど、ドイツではまた急増している
緊急事態宣言が解除になった今、この穏やかな時を
ちょっとの外食や、小旅行にワクワクしている時間を
出来るなら楽しみたい