雨の中の涙のように
遠田潤子
ただ立っているだけで圧倒的なオーラを放つスター、堀尾葉介。14歳でアイドルグループの一員としてデビュー。22歳でアイドルから俳優に。
容姿と才能に恵まれ、誰もが好感を持ち、賞賛する男
過去に縛られ、不器用に生きている人々が彼とすれ違う時、人生に変化が訪れる。
その葉介も過去に縛られていた…
帯より
8章の短編になってるが、全体を通して堀尾葉介と言う人物が出てる
顔良し、性格良し、演技良し
国民的スターである
彼の過去、現在となんらかなかかわりを持った人々
人との別れがあり
不器用に生きてる人々
雨に打たれた様な感覚でした
特に最後の章は…
実際雨に打たれる場面もあったなぁ

ラストに衝撃的な真実が!
別れを経験しない人は無いと思う
私の場合は幸いにも辛く酷い別れは無かったけど
女性の場合立ち直りが早いのかな
この本は男性主人公ばかり
男の人って、かなり後に引くのかな…
この本で "セント.オブ.ウーマン" アルパチーノ主演の映画の話が出てる
私は観てなかったので、今日ネットで探してみた
1992年作で、アルパチーノが盲目の退役軍人役で、心優しい男子苦学生がアルバイトにくる
その男子学生が大谷翔平と感じがそっくり‼️
びっくりした‼️
メジャーでの大谷翔平の実力も勿論だけど、彼の人柄の良さがアメリカンの人々に好かれるのも頷ける
古き良きアメリカに大谷翔平がいた‼️(そっくり)
彼は何処に行ったって好感度抜群‼️
この映画でアルパチーノはアカデミー賞主演男優賞
渋い演技でした