にぎやかな落日
朝倉 かすみ
人生最晩年の物語
おもちさん(島谷もち子) 83歳
もう独りでは暮らせない
夫は施設に、娘、息子は別世帯
83歳のおもちさんからの目線の物語 

私の場合…
3年前に見送った義母を重ねてみて、正にドンズバ

先頭きって、何でも決断していた60代、70代
80代…
決断力が無くなり、嫁姑の立場が逆になる
今迄出来ていた事が、年々出来無い事が多くなる
食事も偏って、調理も面倒くさい
独りて生きていくのは難しい
高齢になった人全では無いけれど
この本のおもちさんはとにかくいつも明るい

よく笑う
友達が多い
糖尿病で毎日注射を打たれるけれど
娘、嫁との関係も良好
優しい嫁も一緒に暮らしてないからいい関係を築ける
実娘は一緒に暮らすと自分の時間が無くなると言う
よくわかる

お互い無理をすると誰かに皺寄せがくる
高齢者になると頼れる施設、設備は利用した方がいい
長生きする事が誰にも苦痛に思われないよう
誰にも迷惑かけず…
いやいや


…




迷惑、世話にはなるなぁ

貧困老人にならない様に
お金を貯めておかなきゃ
