横浜の歯科医師、長崎です。

 模型のデータ化の話です。




 歯科医院では、記録のために歯型を取る場合があります。

 どーゆうふうに治療をしようかとか、過去のお口の中の状態を振り返るのに必要なのですが、だんだん量が増えてくると、保管場所に困るようになります。



 そこで、古いものから順に写真に取ってデータ化し、実際に患者さんに見せる必要がある可能性がすごく減っている模型に関しては処分するようにしました。

 模型を写真に撮ることで、実物大の患者さんの歯型→各方向から撮った写真になることで、失われる情報もありますが、

・体積がゼロになり、保管場所に困らない。

・データに検索しやすい名前(患者番号、名前、治療の種類等)をつけることで、パソコン上ですぐ検索できる。

 この2つのメリットは大きい、と思います。

 理想的には、立体としてスキャニングして3Dデータを保管し、必要な時に3Dプリンターで実体化するのがいいのでしょうが、立体をスキャニングする環境が揃わないので。



勤務先です。

白楽駅前歯科・矯正歯科

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