昨日は日本橋に行ったから、今日はそこから東海道を歩いてみよう。

東海道53次と言うが、日本橋を始点として、

武藏国の、1品川、2川崎、3神奈川、4保土ヶ谷

相模国の、5戸塚、6藤沢、7平塚、8大磯、9小田原、10箱根

伊豆国の、11三島

駿河国の、12沼津、13原、14吉原、15蒲原、16由比、17興津、18江尻、19府中、20鞠子、21岡部、22藤枝、23島田

遠江国の、24金谷、25日坂、26掛川、27袋井、28見付、29浜松、30舞阪、31 新居、32白須加

三河国の、33二川、34吉田、35御油、36赤坂、37藤川、38岡崎、39池鯉鮒

尾張国の、40鳴海、41宮

伊勢国の、42桑名、43四日市、44石薬師宿、45庄野、46亀山、47関、48坂下

近江国の、49土山、50水口、51石部、52草津、53大津

と続き、終点は山城国三条大橋だよ。

 

53次の中には、始点の日本橋と終点の三条大橋は入っていないのだね。

 

江戸時代の男性の平均身長は 157cm で、平均歩幅は 70.65cm だから、東海道の全行程を歩くと、約70万歩になるね。

この距離を13~15日で歩いたそうだから、一日に約4万7千歩~5万4千歩 歩いたんじゃな。

わしゃ、一日に 7千歩 歩くことを目標にしているが、彼らの 7 ~ 8 分の 1 に過ぎないんじゃな。

 

飛脚でも3~4日かかったそうだが、今では新幹線のぞみなら、2時間10分で到着する。

 

すごい進歩だね。

 

でも、ゆっくりと時間をかけて、色々なところを見て、名物を食べながらの旅の方が風情があって、楽しいかもしれないね。