五番街での僕の出来事「その1」 | 八戸横丁アートプロジェクト 酔っ払いに愛を

五番街での僕の出来事「その1」

「五番街の出来事」担当のミカミです、はじめまして!


今回の五番街での活動を通して、

五番街のお店の方々とたくさん仲良くなれました。

彼らは、僕らの制作開始から撤収作業終了まで、

あたたかく見守ってくれました。


今日は、お店の前で立ち仕事をしているおじさんとの交流を紹介します。


旧ボンソワールから、長横町を見ると遠くに見えるそのおじさん。

そして、こちらをずっと見ているそのおじさん。

最初、ぼくたちの距離感は、五番街の通りの長さに等しいものでした。

挨拶を交わすことからはじまり、お互い警戒しながら、

探り探りのぎこちない会話を交わしていたのですが、

毎日、ボンソワールシアターをのぞきに来てくれるようになりました。


そして徐々に警戒心をもつことなく交流を深め、最終日には、

「無くなるのはさみしい。」

と話してくれました。


そんなおじさんに僕は、五番街Tシャツをプレゼントしたいと思っています。


それが、五番街での僕の出来事「その1」でした。



「五番街の出来事」担当:ミカミ