やっぱり、特別な存在 | フーテンの横チン

やっぱり、特別な存在

2017・6・10~愛媛・松山市~

 唯一無二の笑顔。あらためて、そう思った。セガ松山であったライブに足を運んだ。いつものごとく、行くか行くまいか迷ったけど、やっぱり萌景を見たいという気持ちに、ウソをつけなかった。結果、行ってよかったって思った。

 しょこら・SACKYに続いて、愛の葉は2番手で登場。最初「オレンジモンスター」の時、佳歩ら研修生2人が姿を見せた。おっ、Angeバージョンか?そう思ったけど、イントロが終わると、美紀ちゃん、愛ちゃん、そして萌景が駆け足でステージに出てきた。

 気づかれないように撮ろうかな。そんな気持ちでいた。だから、少し端のほうにいたけど、萌景が最初の立ち位置が自分のほぼ正面だった。ファインダー越しに萌景と目が合った気がした。

 いつものように、本当に楽しそうに踊っているなって思った。かわいらしさとパワフルさ。その両面を併せ持つのが萌景のダンスだと思っている。見ているだけで楽しくなるし、元気になれる。そして、人を引きつける何かがある。

 久しぶりの「中島ストーリー」が流れると、美紀ちゃんら3人が後方に。萌景だけが前でマイクを持った。まさに「萌景オンステージ」状態。3人の手拍子のなか、萌景が1人で歌い、踊った。だから、萌景の歌声がはっきりと聴き取れた。うまくなったなあって思った。

 愛の葉に入りたてのころの萌景は、いわゆる音痴だった。自分でも「歌は得意じゃない」と言っていたくらいだ。でも、努力を重ねたんだろうな。きよらや愛ちゃん、SACKYの域とまではいかないけれど、問題のないところまで来たと思う。

 いまでは、ほぼセンターの立ち位置に入る。自分が引っ張らなきゃ。そんな責任感も萌景の背中を押しているんだろうね。萌景にとって、愛の葉は「自分の大事な居場所」でもある。だから、頑張らなきゃっていう思いも強いんだろうな。 

 成長したなあ。そんなことを思いながら、シャッターを切っていた。萌景が入ったころから、ずっと応援しているから、とてもうれしい。その一方で、そんな思いを直接、伝えられないのがとても悔しくて、つらい…。