これまでも、そして、これからも萌景推し① | フーテンの横チン

これまでも、そして、これからも萌景推し①


▲2016・2・7 「モノクロ」リリースイベント(明屋書店石井店・松山市)

2016・2・10~愛媛・松山市~
 撮り貯めた写真を眺めながら思った。大人びてきたなあ。パソコンのカレンダーを見た。そっか、もう4カ月か…。萌景を推すと決めたのが、2015年10月10日。客観的に見れば、まだ4カ月なのかもしれない。でも、自分のなかでは、この月日がとても長く感じられるんだよね。いろいろあったからかもね。いわゆる記念日は10月10日だけど、真の意味ではもっと前から萌景を推していた。

▲2015・8・9 松山まつり3日目(城山公園・松山市)

 いい大人がこんなことを言うのもこっ恥ずかしいけれど、萌景に「ひと目ぼれ」した。8月6日のフジグラン松山の夕涼み会で、浴衣姿の彼女に初めて会った。とても13歳とは思えない容姿、そして受け答えがとても印象的だった。以来、萌景のことが頭から離れなくなった。愛の葉eggすの衣装を着て初めてのステージに上がった彼女がとてもまぶしく映った。

▲2015・8・15 1日店長(サニーTSUBAKI・松山市)

 萌景は研修生という立場。だから、ほかのレギュラーと同じようには踊れず、ステージ裾で手拍子をしていた。咲葉良や美紀ちゃんたちを撮っていたけど、どうしても萌景のことが気になってしょうがなかった。ふたつ結びの彼女はとても幼く映った。レンズに気づいたのか、彼女は時おり笑顔を見せてくれた。

▲2015・9・13 地産地消フェア(エミフルMASAKI・松前町)

 みきゃんがゆるキャラショーに出ると聞いて駆けつけたこの日は当初、出演メンバーの中に萌景の名前はなかった。でも、ゆるキャラショーの最中に、リュックを提げた萌景がステージ裏に急ぎ足で移動する姿を見て、一気にテンションが上がった。花飾りをつけてツインテールをした萌景。まるで、じゃりン子チエのような無邪気な笑顔だった。左ひざには大きなバンソウコウ。あとで聞いたら、自転車にぶつけてケガをしたという。おっちょこちょいだなって笑った覚えがある。

▲2015・9・23 J2・FC愛媛VS讃岐、試合前イベント(ニンジニアスタジアム・松山市)

 このころ、自分の中で大きな「格闘」をしていた。当時「推しはもうつくらない」と決めていた。前推しが3月にアイドルを卒業。アイドル音痴だった自分が初めてハマった子だった。その喪失感があまりにも大きかったから、もうこんな感情にはなりたくないっていう思いがあった。だから、愛の葉のイベントに来て、萌景と話をして、どんどん彼女のことが好きになっている自分に気づいていても「ダメだ、ダメ!」と心のなかで打ち消していた。

▲2015・9・27 愛媛うまいけん地産地消フェア(フジグラン北宇和島店・宇和島市)

 そうは言っても、自分の気持ちにはウソをつけないんだよね…。遠出の現場となっても、自然と足を運んでいる自分がいた。出店ブースの手伝いをしていた萌景に会いに行った。彼女のことをたくさん知りたくて、いろんなことを聞いた。3人きょうだいの真ん中。だから、こんなにしっかりしているのかって思ったりした。

▲2015・10・3 市民農園イベント「種から自分だけの冬鍋野菜を育てよう‼」(えのはうす・松山市)

 いま思えば、もう萌景推しになっていたんだよね。この日の農園イベントの出演メンバーは萌景1人だけだったけど、自分にとっては萌景がいるだけでよかった。初めてつなぎ姿を見たけど、とても似合っているなって思った。麦わら帽子をかぶって、くしゃくしゃの笑顔を見せる彼女。とってもかわいかった。このころには、自分の気持ちは前推しから、萌景に大きく傾いていた。

▲2015・10・10 地産地消フェア(フジグラン今治・今治市)

 萌景とチェキを撮りたい。会場に向かう時から、そればかり考えていた。それまで、愛の葉メンバーとは誰とも撮ったことがなかった。「誰ともツーショットは撮らない」。自分のなかにあった大きな関所。それを乗り越えてやってきたのが大本萌景だった。「私を推してくれている人はいないんです…」。そうつぶやく萌景に「目の前におるやん」と打ち明けた。自分でもくさいセリフだなって思ったけどね。恥ずかしかったけど、喜ぶ彼女の笑顔を見て、言ってよかったと思った。

▲2015・10・23 アグリカフェ(えのはうす・松山市)

 「2人目の推し」となった萌景の14回目の誕生日だった。当初は予定がなかったけど、前夜に愛美ちゃんとの研修生コンビで出演することが決まった。約束していたプレゼントを持って、会場に駆けつけた。みんなでハッピーバースデーの歌を歌って、お祝いした。プレゼントも喜んでくれた。誕生日当日にお祝いできたことが、本当にうれしかったなあ。

▲2015・10・25 ふるさと一本松まつり(広見地区田園・愛南町)

 表現するならば、萌景は「近所で歩いていそうな女の子」なんだよね。前推しはまさにアイドルになるために生まれてきたような子で、どこか手の届かないところにいる存在という感じがあった。でも、萌景はいい意味で身近にいそうな子。年齢的には、こんな娘がいてもおかしくない。だから、どちらかというと、自分は萌景を「恋人目線」ではなく「親目線」で見ている割合が大きいんだよね。

▲2015・11・1 地産地消フェア(フジグラン新居浜・新居浜市)

 アイドルへの成長を見届けていきたい。そんな思いがあった。ライブの後に急きょ、食レポをすることに。バリバリに緊張していたけど、先輩の咲葉良のサポートを受けながら、萌景にしかできない笑顔で一生懸命レポートしていた。館内放送も初めて担当。咲葉良に褒められてうれしそうな彼女を見て、自分もうれしくなった。咲葉良に「これからも萌景ちゃんのことを支えてあげてね」と言われたのも、この日だったな…。

▲2015・11・7 ハタダ栗タルト祭り(ハタダお菓子館・東温市)

「恋の魔法」の時、先輩からマイクをもらい、萌景が前列に出てきた。事実上の「マイクデビュー」だった。レギュラーのほぼ全員がいる状況でのマイク。7月下旬に愛の葉現場で出演。そのわずか約3週間後にステージに上がった。客観的に見れば早すぎるんじゃないの?って思っていたけど、陰では1人でダンスの振りつけを練習していることを、いろんな人から聞いた。だから、佐々木社長の「実力でつかんだマイクだよ」という言葉にも納得できた。なんだかんだ言って、自分の推しメンがマイクを持っている姿を見るのは素直にうれしかった。