森に恋して | フーテンの横チン

森に恋して


2015・11・8~愛媛・砥部町~
 ずっと、森が豊かでありますように…。砥部町文化会館で開催された「えひめ山の日の集い」。農業アイドルでもある愛の葉ガールズからは、きよら、咲葉良、SACKY、愛美ちゃん、ほのかの5人が参加。森に関するさまざまなコーナーに出演した。まず、オープニングセレモニーで「山の歌」を披露。2004年、愛媛県は森林と共生する新しい文化の創造を図ることを目指し、11月11日を「えひめ山の日」と定めている。その思いが詰まった1曲だ。

 森のように、きれいな空気を感じる曲に浸った後は、2017年えひめ国体のイメージソングでもある「えがおは君のためにある」を歌った。E~もりくん、とべっち、ななうめちゃんとともに参加したみきゃんが前列に出てきて、咲葉良やSACKYたちとともに踊った。2人に負けない軽快なダンスで、会場をわかせた。

 声優で歌手の水樹奈々の歌声に乗って、きよら、愛美ちゃん、ほのかもノリノリで踊っていた。つなぎでダンスする姿も、農業アイドルらしくていいね。とても楽しそうな表情は見ているだけで気持ちいい。

 ほのかは前日7日のハタダ栗タルト祭りに続いて、デコ出しでステージに上がっていた。うん、やっぱりいいね。おでこを出すと、いい意味で表情がすっきりして見えるし、なによりも似合っている。2日連続で見られて、得した気分だった。

 髪型といえば、愛美ちゃんだ。長かった髪をばっさり切って、ベリーショートになってから、初めて会った。以前から、ショートのほうが似合うと思っていたけど、実際に見て正解だと思った。彼女の場合、短いほうが活発に見えるからね。似合っているよ。そう言うと「本当?よかった」と、うれしそうな表情を見せた。

 イベントの合間には、会場内の出店ブースのお手伝いをした。そんななか、SACKYが砥部町のゆるきゃらでもあるとべっちと「格闘」していた。自分の刀を振り回しているとべっちに対して、SACKYは手刀で対抗。うん、SACKYの優勢勝ちだ!

 愛の葉ブースをのぞいてみると、咲葉良たちが農園で収穫した早生みかんに、何やらマジックで描き始めた。何を描いているんだろう?気になるな~。隣で見ているほのかは楽しそうな表情で見つめていた。

 描き終わると、咲葉良がみかんを見せてくれた。おお、サンタさんだ。めっちゃうまいやん。けっこう細いし、絵心がありますな~。これを見て、SACKYやほのかたちもいろんな絵を描き込み始めた。

 この日は、みかんを食べてアンケートに答えると、会場限定ブロマイドがプレゼントされた。メンバー各5枚と競争率高し。絶対にほしいから、早めに会場入りした。タイミングよく、一番先頭に並べた。広げられた25枚の写真から、迷うことなく、あの子の写真を選んだ。

 いの一番で、Vサインをしている推しの子の写真を取った。その後、ほのかを見てみると、目が合った。たぶん、その光景を見ていたんだろう。めっちゃうれしそうな表情を浮かべていた。彼女のこの笑顔を見られただけで、来てよかったって思った。

 再びステージに上がった5人は山歩きストレッチに出演。健康運動実践指導者の井原美季さんの指導のもと、駆けつけたお客さんにお手本を披露した。

 きよら以外の4人は客席の通路に立って、お客さんといっしょにストレッチ。ほのかは身ぶり手ぶりを加えながら、アキレス腱を伸ばしたり、かかとをあげたりした。

 5人とともに、ゆるキャラたちも参加したのだが、注目を独り占めしたのが、みきゃんだった。足を伸ばすストレッチの際、体を傾けながら短い足をめいいっぱい伸ばすと、会場から笑いが起きた。座った際には、足が体の下に埋もれたり、体を揺らしたり。きよらも、大笑いしながら見つめていた。みきゃん、なかなかのキャラクターだね。

 グランドフィナーレでは、愛の葉の「いついつまでも」を歌った。彼女たちのライブでは、いつも歌われている大切な曲のひとつ。農業に対する愛情がたくさん詰まった曲で、イベントを締めくくった。いつものイベントとは違って、メンバーはみんな緊張した表情だったけど、たまにはこういう雰囲気のなかで聴くのもいいなと思った。