十三さんの愛車
2015・10・6~愛媛・松山市~
一度は乗ってみたいなあ。この自動車、めっちゃカッコいいよね。「マルサの女」や「お葬式」「あげまん」などのヒット作で有名な映画監督・伊丹十三さんの愛車・ベントレーだ。市街地から自転車で10分も走らない場所にある「伊丹十三記念館」の、入り口前のガレージに展示されている。根っからの車好きで知られた十三さんが乗った最後の車だそう。ベントレーはイギリスのエリザベス女王の公務専用車としても使用されている高級車でもある。
十三さんがこの車を購入する際、妻で女優の館長・宮本信子さんに「人生最後の車だから、これを買いたい!!いいですか??」とお伺いをたてたそう。それもそうだ。松山市内であれば、一等地の立派な新築マンションが買える値段だそう。ほかにも、ジャギュア、ロータス・エラン、ポルシェ、シトロエンなどにも乗っていたという。昔もいまも、高級車ってステータスを示してくれるものなんだろうね。
