夜のSL
2015・9・21~愛媛・松前町~
少し遠出をしての自転車での帰り道。ある病院前に展示されている黄色いSLがライトアップされていた。初めて見たのは約1年前。この場所を通るたびにチラ見はしていたが、夜に見るのは初めてだった。かつて、愛媛の材木商がフィリピンで使用されていた機関車を輸入。その後、松山市内の進学塾で保存されていたものを、十数年前に小児科のシンボルとして引き取られたそうだ。
それにしても、昼に見るのとは、やっぱり違うね。いわゆる鉄ちゃんではないけれど、蒸気機関車には一種のあこがれがある。ロマンと言ってもいいかもしれない。実際に走るSLを撮りに、各地に行ったこともある。本来のSLの車体は真っ黒。夜に走るSLはどういうふうに見えるのだろう?そういう時間帯を狙って、いつか「漆黒の闇を走る漆黒のSL」を写真に収めてみたい。