AiCuneといっしょに小豆島珍道中~③エンジェル・ロード&移動中の出来事 2日目~ | フーテンの横チン

AiCuneといっしょに小豆島珍道中~③エンジェル・ロード&移動中の出来事 2日目~


2015・1・25~香川・土庄町→愛媛・松山市~
 盛り上がった宴会の余韻を残したまま、2日目のバスへ。でも、AiCuneメンバーは集合時間を過ぎてもいない…。待っていると、来た、来た。和佳チンたちは大荷物を持って走ってきた。なんか、朝食の会場でも、和佳チンは何回もループして、おかずやらを取っていたなあ。もしかして、ギリギリまで食べていたのか??そんなことを考えるだけでも楽しい。

 まずは「エンジェルロード」。1日2回、干潮時に現れる砂浜の道。大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いをかなえてくれると言われているロマンティックな場所だ。確か「ラブレター」というドラマでも、高校生の恋人の秘密の場所として登場していた。AiCuneメンバーは手をつなぐと、円陣を組み始めた。

 和佳チンたちはなにやらヒソヒソと話し込んでいる。時おり、笑みを見せながら。どんなことを願うのか、話し合っているのかな?とても楽しそうだ。

 そして、一列に並んで歩き始めた。静かに、そして笑顔で。砂浜の向こうにある小島まで歩いた。どんなことを考えながら歩いたのかな?あとで聞いてみよう。

 そして「約束の丘展望台」がある小島に到着すると、6人で両手をカベに触れている。また、なにやら願いことかな? 

 初日はバス移動だったから、観光地めぐりはエンジェルロードが初めて。だから、和佳チンも笑顔、笑顔で楽しそうだ。海をバックにスマイル。う~ん、やっぱりアイドルだな。

 瞳ちゃんとは2人でハートマークをつくっていた。メンバーで、たった2人の高校生。人気もツートップだ。ぶっちゃけた話、最初のころ、この2人はあまり仲が良くないのかなって思っていたんだけど、それはまったくの勘違いだった。旅の間はずっといっしょにいた。

 ツーショットも撮れるってことで、エンジェルロードで。ちょっぴり恥ずかしかったけど、和佳チンに「手をつないでくれる?」ってお願いしたら、手を握ってくれた。こういう機会はめったにないからね。ただ、それだけでうれしくて、願いごとをするのをすっかり忘れてしまった。まあ、いいか。来てよかった。いい思い出ができた。ありがとね。

 出発時間が迫ってきたのでバスまで移動。すると、りっちゃんが運転席のところに座って、笑顔で出迎えてくれた。メンバーで一番小さいのだが、こうやって見ると、ホントにちっちゃいなあ。小学生にしか見えない(笑)。

 そして、高松へ向かうフェリーに乗り込むと、メンバーは屋上デッキへ。和佳チン、瞳ちゃん、りっちゃん、まーちゃんは海をバックに写メを撮り始めた。彼女たちのブログには、いわゆる自撮り写真が多く掲載されているのだが、こうやって撮っているのね。フムフム。慣れたもんだ。

 4人の写真を撮っていると、遠くから、笑い声が聞こえる。見てみると、きらちゃん、あっちゃんの木下姉妹がファンに囲まれて、踊っている。そして、なにやら野球をするシーンに。おもしろそうなのでのぞいてみた。

 あっちゃんがボールを投げ、きらちゃんが打ち返そうとしたが、見事に空振り。暴投もあって倒れ込むシーンも。めっちゃ楽しそうだ。この2人、ホントに仲いいなあ。家に帰っても、こんなことをしているんだろうね。

 和佳チンたちは後方のベンチで休憩していた。すると、カメラを持った女の子がやってきて、写真を撮り始めた。子ども好きの和佳チンはうれしそうに話しかけていた。

 隣では、瞳ちゃんが「寺谷美奈」と名前の入ったタオルを広げていた。そういえば、前日24日のレクリエーションの時、もらったアンケートに「もし、男の子だったら、みなみんさんに告っていたかも」って書いていたなあ。2人、どことなく似ているかも。

 写真を撮っていてずっと思っていたんだけど、和佳チンはなにやらかわい手袋をつけている。よく見てみると、パンダさんだ。でも、おでこのところに手を置いていると、落語家の初代・林家三平みたいに「どうもすいません」と言っているように見えるのはオレだけ??

 ファンとの交流を抜けてきたあっちゃんが乱入してきて、和佳チン、瞳ちゃん、まーちゃんの前へ。突然、腕立て伏せのような格好をして、ヘンな顔に。後ろの3人は頭の上に手を置き始めた。それにしても、和佳チンのパンダさん、かわいいなあ。

 再び、ファンのもとに戻ったあっちゃんを見てみると、メガネをかけていた。隣のきらちゃんもサングラスをかけている。そして、あっちゃんは右の脇を隠すポーズ。「見ないで!」って言っているのかな??ホント、この姉妹、オカシイね。

 こうやってスリーショットを見て、あらためて思う。横チン的な意見だけど、メンバーの中ではトップ3の美女だと思う。そして、3人がそれぞれ違う色を持っている。好みは人それぞれだから、ファンが分かれる。まあ、総合的に見て、真ん中の子が1番なんだけどね。

 3人は客席に引き上げたので再び、木下姉妹をウオッチング。ひめキュンのまいまいが観察していた。そして、写真を撮るポーズをすると、姉妹はモデルばりにポーズをキメた。

 そして、あっちゃんがまた踊り始めた。よく分からないが、ようかい体操第一かな??見つめるまいまいの顔も、まるで「この子、大丈夫??」ってな顔をしていた。結局、木下姉妹はフェリーの移動中、ずっと踊っていたような気がする。元気だなあ。

 そうこうしているうちに、高松港に到着。昼食を取った後、高松オリーブホールでマックル4グループによるライブが始まった。AiCuneは以前、メンバー数人が広島・宮島でミニライブをしたそうだけど、全員がそろってのライブは県外では初めて。コンセプト的に「愛媛オンリーアイドル」だから、メンバーは楽しそうに歌っていた。本拠の松山キティホールよりも広々としていたから、のびのびとダンスもできたのかな。ライブ後の握手会で、ライブはどうだった?って聞くと、和佳チンは「楽しかった~」ってうれしそうな笑顔を見せていた。

 ライブ終了後は慌ただしく帰りのバスへ。握手会の時「帰りはみんな疲れているから、寝てしまうかもね…」って言っていたけど、和佳チンも少し眠そうな表情。そういえば、これまでのライブでも時々、眠そうな表情をしていることがあって、そのことを指摘すると、いつも「うん、眠たかった」ってケラケラ笑っていたことが何度もあった。分かりやすいなあ。

 一方で、瞳ちゃんとりっちゃんはまだまだ元気みたい。2人とも笑顔、笑顔だ。瞳ちゃんは「みなさん、ライブは楽しんでもらえましたか~?」て聞いてきた。うん、楽しかったよ~。朝早くから、ごくろうさんでした。

 帰りのバス移動中もレクリエーションで楽しんだ。伝言ゲーム。列ごとの対抗戦で、前の人が後ろの人のてのひらに指で文字を書いて、伝えていくというもの。「かがやまひとみ」とか「みかんけん」とか。けっこう分かった。でも、和佳チンに書いてもらいたかったな(笑)。

 帰りのあいさつの中で、和佳チンはエンジェルロードのことを話し出した。エンジェルを「アンジェル」と言い間違えて笑わせてくれた後「AiCuneはアルバムを出しているけど、シングルを出したことがない。だから、ファーストシングルを出せるようにとお祈りした」ってことを教えてくれた。昨夏にアルバムが出て以来、CDの発売もない。メンバー全員が「萩さん、お願いします!」というと、AiCuneの曲を書いている萩山さんは笑いながら「頑張ります」と答えていた。いちファンとしてもお願いしますよ~。
 高速道路を下りて、到着時間が近づいてきた。アイドルと行動をともにする夢のような時間はあっという間に過ぎていった。AKB48ぐらいしか知らないアイドル音痴のオッサンがAiCuneの音楽にホレて、メンバーのひたむきさに心打たれてファンになった。そして、こうやって充実した旅をすることができた。2日間だけだったけど、こんなに楽しいと感じたのはホント、久しぶり。「ありがとう」って見送ってくれるメンバーと別れるのがつらかった(笑)。また、こういう機会があれば、参加したいな。AiCuneのみんな、ありがとう!