AiCuneといっしょに小豆島珍道中~②アナと雪の女王~
2015・1・24~香川・土庄町~
ホテルに到着後、宴会場へ。聞くところによると「ヲタ芸大会」なるものがあるという。ファンがいろんな芸をするんだろうか。予備知識を何も持たず、いろんな想像を膨らませていた。開始前にはAiCuneのメンバーも集合。よく見ると、瞳ちゃんとまーちゃんがアイシャドーを入れていた。普段、そんな化粧をしていないのに…。ねえ、みんなで何か出しものをするの?バイキングでおかずなどを取っていたりっちゃんに聞いてみると「え~、ナイショですよ~」って笑ってごまかされた。そうなのか、何かするんだね。何を歌うんだろうってワクワクしながら、AiCuneの出番を待った。
ステージに、オラフの格好をしたあっちゃん、水色で花柄の衣装を着た瞳ちゃん、そして白雪姫みたいな衣装の和佳チンが登場だ。映画を観たことはないんだけど、オラフを見て「アナの雪の女王」ってのはすぐに分かった。オラフが一時退場すると、和佳チンが「雪だるまつくろう」を1人で歌い始めた。これかあ、よくサイン会の時に歌っていたのは。ということは、アナ姫か。エルサ役の瞳ちゃんの横を通り過ぎる時も満面の笑み。めっちゃ、かわいい。
会場からは「かわいい~」という声も聞こえた。時おり、おどけた表情を見せながら、和佳チンは歌っていた。うまいなあ。シャッターを切りながら思った。何だろう、静かなメロディに乗っての歌声はとてもきれいだった。AiCuneのライブ中の曲の中では、どうしてもメロディのほうが勝っちゃって、和佳チンの美声は消されているような印象だった。だから、声が通る「雪だるまつくろう」はとてもよかった。しっかり歌い込んできたんだなあって感じた。
続いて、成長したアナ姫役のりっちゃんと、ハンス王子役のきらちゃん。「とびら開けて」を熱唱した。ハンス王子、めっちゃカッコいい。ウイッグをつけていて、まさに男前。そうだな、男装をするなら、きらちゃんが適役だろうね。りっちゃんも和佳チンに負けないくらいかわいい。最後にアナ姫がハンス王子に抱きついていた。うらやましい…。
最後は「レット・イット・ゴー~ありのままで~」。2014年のヒット曲だ。エルサの瞳ちゃん、まーちゃん、オラフのあっちゃんが3人で歌った。驚いたのは、まーちゃんの歌がうまかったこと。昨秋からマイクを持つようになったけど、ライブではほとんどパートがない状況だからね。あっちゃんも頑張った。瞳ちゃんは貫録の美声を披露した。3人の声がハモって、いい歌声だ。
そして、きらちゃん、りっちゃん、和佳チンも再登場し、6人で熱唱した。ありの~ままの~ 姿見せるのよ~♪映画は観たことがないけど、何度も耳にしたフレーズ。まさか、AiCuneの歌声で聴くとは思ってもいなかった。
最後は中央に全員集合。ハンス王子をたたえるように、和佳チンとりっちゃんが輪をつくった。なんとも言えない、満面の笑顔は見ているだけで気持ちいい。やっぱり「6人でAiCune」だな。
スヴェン、エルサの父役はAiCuneの曲をつくっている萩山さん。シカの角のかぶりものをつけて、後ろで見守っていたが、最後にメンバーにマイクを向けられて「少しも寒くないわ♪」。ちょっぴり照れた表情が印象的だった。ああ、うらやましい。
ワンステージを見て思ったことは、メンバーの団結力がすごいってこと。互いに切磋琢磨しながら、ここまで来たんだもんね。「アナと雪の女王」のメドレーも、事前に一生懸命に練習してきたんだなってことがストレートに伝わってきた。このショーを観られただけでも、来たかいがあったと思った。
AiCune以外のマックルのグループもオンステージ。最初に登場したnanoCUNEの4人は「ようかい体操第一」を踊った。息ピッタリだな。
FRUITPOCHETTEの2人はナント、狩人に男装して「あずさ2号」。直立不動で熱唱していた。本業では激しいダンスでロック調の曲を歌っているので、まさに正反対の歌で印象深かった。
そして、トリはひめキュン。AKB48の「大声ダイヤモンド」のイントロが流れると、会場が一気に盛り上がった。でも、途中で、さくちゃんが途中退場。もしかして、トイレにでも行ったのかと思ったら、ステージ横からヲタクの格好をして登場した。
会場の真ん中を突っ切ってステージ前に行くと、ほかのメンバー4人を凝視。さらに、ファンを1人、ステージに上げていっしょに踊った。ノリノリのファンといっしょに6人で歌うなんて夢のようだ。めっちゃ、うらやましい。
マックルの先輩たちやAiCuneファンが歌っている時、AiCuneの6人も一列に並んで応援していた。自分たちの出番が終わり、解放感にいたからか、とても楽しそうだった。一瞬だけ、ヲタに見えたのはオレだけ??
最後はマックルのメンバー全17人がステージに壇上し、記念撮影だ。漫才あり、歌ありの宴会芸だったが、客観的に見て、AiCuneが一番よかったと思う。自分がAiCuneファンだってことを抜きにしての正直な感想だ。そして、なんともぜいたくな宴会芸。お金を払ってでも見る価値は十分にあった。
「ヲタ芸大会」終了後はメンバーを撮影へ。まずは和佳音アナ姫と、きらちゃんハンス王子。近くで見ると、まさに美男美女ですな。腕をからませてツーショットに収まる姿を見ると、ハンス王子がうらやましくてしかたなかった。
同じテーブルにnanoCUNEのこころちゃん、AiCuneのきらちゃん、あっちゃんの3姉妹がいた。せっかくの機会なのでパシャリ。こうやって並んでもらうと、みんなかわいくてきれい。3姉妹全員がアイドルだなんて、すごいよね。
和佳音アナ姫とまーちゃんエルサ。ひと言で言うなら、和佳チンはかわいくて、まーちゃんはきれいって感じ。こうやって並ぶと、互いのよさが引き立っているように思える。まーちゃんに、歌うまかったよって声をかけたら「本当?うれしいなあ」って喜んでいた。
ツーショットを撮れるということなので、和佳音アナ姫の元へ。雪だるまつくろう、よかったよって言うと「ありがと!」って笑った。ホント、かわいいって得だな。しっかし、同じ人間なのに、こうも違うのかなって思うぐらい、ブサイクだ。これぞ、同じディズニーの「美女と野獣」の現実版ってやつだな…。