セーターがいっぱい | フーテンの横チン

セーターがいっぱい


2014・12・30~愛媛・松山市~
 最近、タンスや衣装ケースをほじくり返してみて、あらためて分かったことがある。ホント、セーターが多いなあ、好きだなあってね。お気に入りだった白と青のものが変色していて、手洗いに初チャレンジしたのがきっかけ。いま、何着持っているのかな?と思って数えてみた。1、2、3…。ナント13着もあった!それも、半分が学生時代に買ったものばかりで、最近のものと言えば、数年前にユニクロで購入した紺色のものだけだった。
 写真に写っているものは、その一部。こうやって広げてみると、見事に同じものがない。社会人になってから自分で買ったものはもちろん、大学時代にカノジョからプレゼントでもらったものもある。なつかしいなあ…。でも、このほとんどがタンスに眠っていて、いつも着ているものは数着なんだよね。それが白と青のセーターだったんだけど、クリーニングに出すのを忘れていた。見事に黄ばんでいたから、焦った、焦った。完全には落ちなかったけど。
 セーターって愛着が出てくるし、シャツやパンツみたいには簡単に捨てられないんだよね。オカンが編みもの好きで、小さなころから手編みのセーターをよくつくってくれた。セーターだけでなく、マフラーやニット帽も。だから、市販のものを買ってもらった記憶がない。でも、手編みのほうが断然、暖かいし、気持ちがこもっている。当時はおしゃれなデザインのセーターがほしいなあと不満だったけど、いま思えば、とても幸せなことだったんだなと素直に感謝している。どこかに手編みのセーターを編んでくれる、やさしい女性はいないかな…。