初めての生誕祭 | フーテンの横チン

初めての生誕祭


2014・9・28~愛媛・松山市~
 いい時間だったなあ。AiCuneのサブリーダーである加賀山梨紗、愛称・りっちゃんの生誕祭があった。アイドルの生誕祭と言えば、AKB48の公演で実施されているのは知っていたけど、AiCuneでもやっているんだね。メンバー全員が彼女のイメージカラーであるグリーンを基調とした生誕Tシャツを来て登場。会場はりっちゃんコールで響き渡り、盛り上がった。「本日の主役」は終始、笑顔。ほかのメンバーもイキイキとしたダンスと歌で会場を盛り上げていた。

 アンコール後、グレーの私服で登場したりっちゃんがソロで現れると、私立恵比寿中学の「仮契約のシンデレラ」とFRUIT POCHETTEの「流星-CRIME-」の2曲を熱唱した。知らない曲だったけど、こういうのもいいね。グリーンのサイリウムが会場を埋め尽くす。なんだろう、この一体感。AiCuneのライブは数えるほどしか来ていないけれど、りっちゃんへのファンの祝福の思いが伝わってきた。

 アンコール終了後、nanoCUNEの大原歩がバースデーケーキを持ってサプライズ登場。りっちゃんは感動のあまり、号泣していた。っていうか、最初から泣いていた気がする。彼女はとても泣き虫だ。あるイベントでは、嫌いなトマトを泣きながら食べていたのを見た。感情が豊かで、素直なんだろうなあ。正直な性格は言動で見て取れる。一方で、彼女のギュッとした笑顔が好きだ。飾らない笑顔っていうのかな。写真を撮る身としては、撮っていても楽しい。

 そして、メンバーが突然、バズーカ砲の形をしたクラッカーを鳴らし、りっちゃんは目をまん丸に。そして、メンバーからの手紙朗読があり、また号泣していた。本当によく泣くなあ。メンバーのイタズラで、クラッカーのメタルテープを体だけでなく、顔の周りにも巻かれてしまった。これもメンバーがりっちゃんを心から祝福しているからこそ。りっちゃんもとてもうれしそうだった。初めて生誕祭を見たが、なんだか温かい気分になったひとときだった。