見応えのあるシャッターアート | フーテンの横チン

見応えのあるシャッターアート


2014・3・13~愛媛・松山市~
 こんなアートなら、どんどん見てみたい。すっかり日が暮れた柳井町商店街。シャッターが下りている通りをダラダラと歩いていると、奇抜なスプレーアートが目に入った。青い壁の向こうから、ブッダがつき破ってくるではないか。けっこう迫力のある絵なので、インパクトは十分にあった。吹き出しの中には、なぜか¥マーク。誰かがラクガキで書き足したのだろうか。
 聞くところによると、昨年6月に町おこしイベントとして、イラストレーターたちが空き店舗のシャッターにライブペイントで描いていったのだという。ブッダ以外にも、インドサイや悪魔?のアートなどがあった。シャッターが閉まった店が目立つことはさみしいが、その一方でこんなアートなら、歩きながら見るだけでも楽しい。明るいうちは買いものをして、店が閉まった夜はシャッターアートが並んだら、商店街も盛り上がるんだろうけどね。