やっぱり、風景は王道で…
2010・11・16~京都・京都市~
撮影した写真を見返していて、思い直した。風景写真は正統派じゃないと伝わらない…。前日のブログで紅葉のワンカットを掲載したが、客観的に見ても、何の景色なのかがパッと見では理解できないことに気づいた。一風変わった絵にしようと、あえてズーミングを使ったのだが、主役のはずのカエデが死んでしまっている。有名写真家らの写真集を見れば、三脚を使っているであろう、王道のカッチリとしたカットばかり。似たような写真を撮ることは避け、ちょっぴり違った写真にしたいと思いながら常々、シャッターを切っているのだが、手を加えると、その被写体の命を失わせてしまうこともあると反省したりした…。上の写真は、陽光が差し込んだ時のキラキラしたカエデ。あえてズーミングを使うなら、下のようなカットなんだろうな。う~ん、写真はやっぱり難しい…。