やっぱり、きれいどす。
2010・11・2~京都・京都市~
実際に目の前で見ると、異次元にいるような感覚にとらわれた。久しぶりに京都を訪れた。紅葉の名所はいくつもあるのだが、まだまだ本格的ではない。う~ん、どこに行こうか…。あれこれ考えて「祇園」という言葉が頭の中にふと浮かんだ。「舞妓はんか、見たことないな」。ということで、祇園へGO。昔の奥ゆかしき風情が残る建物の周辺で出勤時間を待った。すっかり日が暮れた午後5時すぎ。あちらこちらから、お目当ての舞妓はんが現れた。重たそうな着物にお白い。うわあ、きれいどすなあ…。やっぱり、写真で見るのと実物を見るのとでは全然、違いますなあ。約束の時間が近いからか、みんな速足で歩いていく。「写真、撮ってもいいですか?」。声を掛けながら追いかける。何人かには「急いどりますから…」と断られたが、何人目かで「歩きながらなら、いいどす…」と優しい声が。明かりが灯った提灯が雰囲気を醸し出してくれた。外国からの観光客も観光に来ていた。舞妓はんって、やっぱり有名なんだね。いつの日か、御座敷で舞妓はんと「お遊び」ができたらいいなあ…。
