杜の都 | フーテンの横チン

杜の都


フーテンの横チン

 20101019~宮城・仙台市~

 数年ぶりに訪れた杜の都は芸術の街でもあった。仙台市街の並木道「定禅寺通り」を歩いた。冬の訪れを思い起こさせる肌寒さを感じながら、ケヤキの木々の下をゆっくりとくぐった。全国的に暖かかったせいか、紅葉はまだまだだったが、まさに「緑のアーケード」状態。並木道の下には写真の「夏の思い出」など、イタリア人彫刻家によってつくられた銅像数体が飾られていた。なぜ女性の裸体像なんだろう??という疑問も残ったが、特別ないやらしさは感じさせない。紅葉が本格化すれば、葉々は黄に色づき、12月には木々に電飾が施され、光のページェントになるそう。東北を代表する文化・芸術の街であることを実感した数時間。また訪れたいと思った。