パーフェクトは難しい…。
2010・10・13~大阪・大阪市~
まさに根気、集中力との勝負だった。大阪といえばミナミ。ミナミといえば道頓堀。ということで、かの有名なグリコのマークの看板を観に行った。日が暮れて、看板のネオンが点灯。グリコの周辺には、アサヒビール、雪印などの有名会社の看板もあった。当然のことだが、看板一つひとつの電球がそれぞれ、点灯したり消えたりしている。つまり、その場にある看板がバラバラに点灯し、一斉にフル点灯していないのだ。確かに、ネットとかで掲載されている写真でも、フル点灯しているものを見たことがなかったなあ…。でも、どこかでフル点灯するはず。「それなら、その瞬間をカメラに収めてやろうじゃないか!!」。久々にネチネチ魂??が点火した。対象はグリコ、アサヒビール、雪印、ピップ、日商エステム、カゼに改源、CHINTAI、太陽楼、スーパー玉出の計9つの看板。意気込んで撮影を始めてはみたものの、予想以上の苦戦が待っていた。
最大の難点は雪印の看板で、約2分おきにしかフル点灯しない。さらに、カゼに改源の雷様が薬??をなかなか発射しない。統一性がまったくなく、8個がフル点灯しても、残り1つが中途半端…。そんなことの繰り返し。三脚を持っていっていなかったから、腕も痛くなってきた。失敗続きで、気がつけば2時間経過…。フル点灯する可能性はあるのか??もういいや…。あきらめかけていた、その時だ。雪印がフル点灯すると同時に、カゼに改源の雷様が薬を発射した。その瞬間が上のカット。その時間、0・5秒もない。やった!!思わずガッツポーズした。しかし…。よ~く見てみると、グリコの緑の芝生の部分が横に1本、点灯していなかった…。くっ、悔しい…。パーフェクトの写真は難しい…。そう簡単には撮らせてくれない…。出直しだ。