離島での楽しみ | フーテンの横チン

離島での楽しみ


フーテンの横チン

 2010・7・21~沖縄・座間味~

 南の島に来たら必ずすることは??僕の場合はスキューバダイビング。そして、もうひとつ。星空を眺めることだ。深夜まで明るい都会の空では数えるほどしか星を観ることができないが、離島に来れば、ほぼ真っ暗。天然のプラネタリウムの下で涼むのは最高のひと時だ。真夏の南の空に広がる世界と言えば、天の川銀河。26日に満月を迎える前の滞在期間中は空が明るかったが、うっすらと天の川を確認することができた。実は、しっかりと天の川を観たのは初めてだった。むろん、星空撮影も初めて。民宿のオーナーに、簡単な星空観察のレクチャーを受けた。「月が完全に消えないと、はっきりと見えないよ」。そうなのか…。眠い目をこすりながら、月が消えるのを待ち続けた。月が西の山の向こうに隠れた深夜1時半すぎになると、はっきりと天の川が浮かび上がった。しかし、つい3時間前までは観えていたさそり座の半分が雲で隠れてしまった(写真の下の部分)。最も星の数が集中する部分だけに、中途半端なカットになってしまった。う~ん、残念…。星空撮影は難しい…。ピントを合わせるのも難しい…。滞在期間中に天の川を観られたのは、この日の夜だけだった。最高の条件が整った中で撮影するには、何度も通うしかないのか?それとも、島で生活をするしかないのか??またまた、欲求が膨らんだ。