ちっちゃな、ちっちゃなハナビラ | フーテンの横チン

ちっちゃな、ちっちゃなハナビラ


フーテンの横チン

 2010・7・23~沖縄・座間味~

 小さければ小さいほど、燃えてくる。最終日はさまざまなクマノミ撮影に時間を割いた。ハナビラクマノミを撮っていると、ファインダーの奥の方で、なんだかとっても小さなクマノミが…。よ~く見てみると、幼魚がイボイトイソギンチャクに埋もれるように泳いでいるじゃないですか!!そのサイズ、約1センチの超極小!!その時だ。拙者のマクロ魂に火がついた!!鹿児島・屋久島でツユベラの1センチサイズを見た4月以来だろうか。目の前で泳ぐ成魚に目もくれず、赤ちゃんハナビラにファインダーを向け続けた。人間と同じで、小さい子はあちらこちらに動き回る。くそ~、ピントがなかなか合わない。こうなったら、意地でも合わせてやる!!!そして、やっと撮れた中のワンカットが上の写真。実際にハナビラクマノミを見たことがあるダイバーなら、この赤ちゃんの小ささが分かるはずだ。やっぱり、こうでなくっちゃ!!てこずらせてくれる子ほど、とってもかわいく見えてくる。