自然界の運命共同体 | フーテンの横チン

自然界の運命共同体


フーテンの横チン

 2010・6・9~大阪・豊中市~

 せっせと働く姿に、思わず感動した。花を撮影に行こうと、近所の植物園へ。梅雨間近ということで、この植物園でもアジサイが満開だった。でも、この日は快晴とあり、花や葉の上には、大事な水滴はなし。だから、なんとなく絵にならない。なんかないかなあ…・そんなことを思いながら園内をブラブラ歩いていると、サルビアの花の上で、ミツバチが飛んでいるじゃないですか。豪快に花の中に頭を突っ込んで蜜を吸っては、隣の花へ移動していく。もちろん、花粉を運ぶという大事な仕事もセッセとしているのだ。ミツバチにとっては、花の蜜がなければ生きていけないし、花にとっては、ミツバチが花粉を運んでくれなければ、受粉ができない。そんな運命共同体の両者を見て「菅内閣は大丈夫だろうか??」と心配になるのだった…。