バス…安定の速度ぶち上げ。
可愛い…
バスが停車して窓脇を見ると、
え、そこに乗るの…?
停車長いな~って思うと運転手さんなにも言わずにお店入って昼食中。
腹が減っては仕事できぬ。
なんでもありだなあ。
ゆるい国だなあ。
(うとうと。寝てた。)
「着いたよー。」
2時間ほとんど寝てしまった。
降りるとそこは海ー!
よし、プエルトプリンセサ河川国立公園
生まれて初めての鍾乳洞
この目で見るのだ感じるのだ。
いざ!!!!!!
っていって地下公園まで
船出してくれるとこ行ったら、
おばちゃんに「ごめんね、受付終了しちゃった。」と言われる。
えっ?ってなった。
「(°Д°)(°Д°)えっ?(°Д°)(°Д°)」
「他の観光客はみんな午前中に出ちゃって、最終の便はいま出たの。」
「う"え"えええええええ?!?!?!」
雄叫びなんて産声あげた以来です。
他のフィリピンスタッフ爆笑。
10人ぐらいが大注目、こいつどうすることやらみたく。
「えっちょっとまって、ちょっと座らせてくれーどうしようどうしようどうしようどうしよおおお!」
もはや完全に日本語。
なだれるように座り込む。
(世界遺産あと一歩まできてこのまま引き下がる?そんなことするの?でも船でないってことは?ここで一泊して明日いくの?そしたら帰りの飛行機間に合わない!)
ぐるぐるくらくら。
おばちゃんにこにこ。
一人のフィリピンメンズが言う「出してやればいいじゃないか。」的なことを。
一人のおっちゃんフィリピン人も言う「まあ、俺が出してもいいよ。」
おばちゃんに眼差しを向ける。
どうやら船の出港の運命はこのおばちゃんフィリピン人によって決まるらしい。
私、眼差しを向ける。願う願う。懇願する。
「そうねえ…1人のために出すなら1400ペソかしら。」
(ちなみに本来ならば300ペソで乗れます。)
結果。
1人チャーターしました。
貸し切ったった。
わざわざ先程のフィリピン人2人をお仕事させてしまいました。
「スペシャル便だぜ!」
「記念に撮っちゃる。」
写真の通り毛根ごと持ってかれそうな風だった。
にしてもすべての粋な計らいに泣けるだ。
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