旅行記も後半戦に入りましたやっと。
ってことで、今までお世話になったバナウエから死の夜行バスに再度乗り。
次の世界遺産目指してパラワン島に飛ぶため、首都マニラへ。
バスの中、朝方目を覚ますと、
そこは洪水でした。ちーん。
寝起きの早朝5時。
バス停に着くと、足場がなぜか浅瀬だろうと、有無を言わさず降ろされる。
当然のごとくお世辞にも綺麗とは言えない水に足元が浸かる。
oh....………ドブ臭。
予想外ってこのこと。
バナウエでもらったサンダルが役立った。
スニーカーだったらいろんな意味で終わってた。
にしても立ち往生。
バス乗り場にあったコーヒーを飲みながら、洪水から逃れるように石段に乗り上げ仁王立ちで、しばし考える。
傘がないからタオルを頭に乗っけて。
(一人。)
カッコ ヒトリ。カッコトジ
ぼけっと、明後日の方向を見つめながらあの手この手を考える。
(変わらず一人。)
(果たしてフィリピン人の目には私がどう写っているのだろうか…。)
この時の姿は(切なすぎて)決して日本ではおみせできません。
さて、はて、また、しかし、これ、空港までどうやって行こうか。
格安の市営バスで行くつもりだったけど、もはや市営バス停まで歩くことも困難。
しかもこの状況でバス何時間待つことになるのだろう…。
(パラワン行きの便って確か昼過ぎに一便のみだったよなあ…。もしこれ逃したらマニラで一泊しなきゃならないよね。そしたら今後の予定を組み直ししなきゃ。行きたいところ削らなきゃ行けなくなるとってことだよね.…そもそも今日乗り込むんだったら早目に行かなきゃその場で、ごめんなさいねー満席ですーまた明日来てねー。とか更に笑えないぞ。またマニラに戻ってこなきゃならなくなっちゃうではないか。そうなると予算にもまた問題発生するじゃないかああ。いったいこの洪水の潮時はいつなのだ。ダレカオシエテー。エテー。エテー。)
そんなこんなで考えてる間にもドブ臭で鼻が刺激され、雨は強まり、人々の視線が集まる。
もういーやっ!
と、結局タクシーに乗り込みました。
単純明快。だかしかーし、現状が全く単純ではない!ここはポジティブ!
初日のぼったくりトラウマを洪水という事実が和らげる和らげるなんのって。
そして30分後あたりに
セブパシフィック空港とうちゃーく。
心配してたパラワン島までの航空券をその場で購入2400ペソ。
こっちは昼過ぎには雨上がり。
それにしてもシャワー浴びたすぎるえーん。
横地、いったん小型飛行機に乗り込みます。
2時間ちょいでパラン島着陸。
……やはり……飛行機の……浮遊間…だめだ。(げっそり)
歩いてプルエトプリセンサ市街へ。
今日の宿探し~い。
パラワン島の寝床はバックパッカーのたまり場になってるドミに決定。
部屋は3畳半といったところでしょうか。
うーん、チビでよかった。広々!
…………違うか。
とりあえずシャワー浴びて
ゆっくりしてから街散策。
ちなみにこちらでもバナナは完熟です。
ちっちゃくてみんなのんびり暮らしてる田舎町。
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