ガソリン注入。(なぜかコカコーラの瓶に入ってる)
そしてバイクにけつでバナウエ頂上へ。
そっからノエルくんと棚田に行ってみないか?
といわれ、もちろん!と即答。
とっても安易な考え。
棚田は直ぐ下にあると思ったせい。
実際は…?
まず、下る。
下りながら道なきところを歩く。
(彼はサンダルで。)
歩く歩く。まだまだ下る。(このあたりおよそ2時間)
それでもなお(歩く。)
この時3時間の下山。
こ…こんなにも遠いのか…。
なんせ休憩なし。
休憩と言う名の山水で顔洗ったり。
これが結構すっきりするんです。
…日本だったら3時間も歩いたら
「喉乾いた。近くにコンビニないかな?」
ってなる。
愚問だ。あるわけがない。
(木と川とそして、虫。)
にしても恐ろしき地元民の体力。
私はというと、
そろそろ歩き続けて靴底に違和感。
「靴底に違和感感じる」って英語でなんて伝えればいいんだ…?
まさか、棚田まで案内するよという誘い文句でしかなくて、
このまま山奥で私は…(安定の被害妄想)
とか思ってたら、
「お疲れ様~ここだよ。」
…うわ。
…水が貼っててそのまま反射される空。
………めっちゃ綺麗。
三時間越えの山道歩き疲れなんてぶっ飛んだ。
実はノエルくんも疲れてたらしく
この絶景を目の前にしてしばし休憩。
なんか思い付いた日本語を教えてみた。
日本語でなに知ってる?と聞くと
「すし、こんにちわ。」
「すし、こんばんわ。」
…ノエルくんの中で寿司は絶対らしい。
色々言っていると、
彼の中で「ヤバイ」という言葉にハマったらしく、
このあとなにがあっても「ヤバイ」連発。
「やばーい、やばいやばいやばい!」
「なおこ!!やーばーーーい!!」
私、ヤバイのか。
(もはや意味は関係ない。)
そして帰り道。
あとどれぐらい?と聞くと
「そうだなーバイクとめた所まで2時間。」
…まじか。
靴底の違和感のこと忘れてた。
歩き出すとまたもそもそする。
そして登山になったため、普通に汗だく3時間にてまた頂上到着。(振り出しにもどる)
6時間ぐらい歩いたよね。
「つ、つかれた。さすがに疲れた。
ここにきてつかれたあああ!!!」
もはや日本語で喚き出す私に笑うノエルくんとフィリピン人。
極めつけはこれ。
靴底の違和感の正体。
着いた瞬間力入れてみたら抜けた。
と、同時に気も抜けた。
みてみて~といろんな人に見せびらかす。
もうみんな爆笑。
見兼ねたお店のおっちゃんがサンダルくれた。
「これあげるからはきなさい。」
もうこの時のこの和やかな雰囲気は一生忘れないな。
もちろん絶景もね。
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