夕暮れどきの横地です。





買い物も一段落し、
一息つこうとスタバに入り
あ、水がほしいなとおもって
テラスから見える自販機へ。



水(いろはす)が555mlにして100円
という、自販機にしては格安な
水(いろはす)の購入を決意し、
ワンコインをいれた。



まんまと消費者の心を掴んだなあ

とか思いに更けながら

ボタンを押す。




よくある話だと
お金入れたのに商品出てこない!

とか

ボタン押したのに商品が違うの出て来た!

とか

ボタン自体を押し間違いして
喉が全く欲していない


あったか~い練乳ココア


とか押しちゃって





畜生。




というのはよくあるお話。



今回は一味も二味も違う。
哀愁ただよわせる事件だ。




水は確かに出てきた。


取り出すときに逆サイドに隠れていた
これが今回の問題のブツとなる


photo:01







ハッピー缶コカコーラ。アタリ
(おそらくオマケでもう一本という粋なはからい)



横地の推理によると、
前の客がこの小さな幸福に気付かず

そのまま取り残して行ってしまったのだ。






ハッピー缶コカコーラ
その名の通りパッケージは
ハッピー感満載。(言うまでもないが掛けてみた)






ただ、取り残されたその姿は
なんとも切ない雰囲気をかもしだす。






とりあえず、いろはすを手に取り
珍しいので写メを撮り(上記参照)

常温と化したコカコーラを持っていくのも


人の幸福を横取りするのも(過剰表現)




なんかアレなので、
とりあえずそのままにして
しばらくスタバから見守った。







すると、




おっちゃんが現れた。




小太りの未婚、趣味は土日の競馬、
仕事終わりビールに目が無いといった感じの男性だ。
(横地の独断と偏見による)








缶コーヒーを買い、
ハッピー缶コーラに気付く。




手に取る。
パッケージを見る。




ちょっとニヤニヤしだす。







…(´・_・`)







缶を二つ持ったおっちゃんが振り返り




その様子を横目で伺ってた(実はガン見)
私と目が合う。




動揺したのか、その場で




おっちゃん、もじもじし出す。




とりあえず携帯電話を見てみたり。









恐らく彼のなかで
このハッピーコカコーラを元の場に戻すか


それとも


このまま
ラッキーってことで持って行ってしまうか、



迷ったのだろう。








悩んだ結果、、





おっちゃんの取った行動とは、、









そのままハッピー缶を脇に隠して
早歩きで二つともお持ち帰りしました。









おっちゃん…。
隠したら余計切ないよ。







以上横地は見た。でした。



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