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スペクリ、着々と進んでます。

ただ積み上げてるだけの写真、手をつけました。
少し前、昔、つきあってたヒトの写真を一部処分しました。
で、今回は残ってた半分を処分、半分をアルバムに。

もちろん、ヒャッキンのね。
一番たくさん入るのにしました。
これから紙の写真は減るだろうしね。整理しどきだと。


パラパラめくったら、愉しいキブンになれるのだけ残しました。




さて、ゾウガメ。

イイヒト自慢をするつもりでもないんだけど、カメ、助けちゃった。浦島?

ヒャッキンの帰り道、SKラインの高い高~い高架下歩いてたら
ゾウガメが歩道によじ登ってたんです。

いや、正体はオッサンが這い上がろうとして立往生。
立ってないから這い往生?
這い上がるまで定点カメラで見守りたくなるような
滑稽な姿でした。

線路下って棲みつくじゃないですか。
時折、ダンボール・ハウスとかできてますし。


一瞬、通り過ぎようかと思ったけど
こういう光景を見なかったことにするとずっと気になるやんか。
半歩通り過ぎて「大丈夫?」


暮らしてるヒトなのかなんなのか
とりあえずズボンの裾にソウシ鉄線が5本刺さってた。

案の定臭くて、失敗した~と思った。
雨も降ってて濡れるし。

胸ポケットには数本しか吸ってないタバコ入ってるし
首からケータイ提げてるし。
どないやねん、思いながら、やっぱほっとこうかとも。

でも、う~う~、唸ってるし。


せやけど、傘持ってて片手では簡単に外せないねん。
参ったわぁ思ってたら、助っ人出現!
チャリ乗ったニーサンでした。


彼は数倍、救助力があるヒトでした。
力はもちろんあるワケだけど途中で傘も手放したし
掛けるコトバも的確だった。

数分の格闘の末、
ズボンは数ヶ所切れたけど5本の針は抜けました。

オッサンは小声でモゴモゴとスイマセンと言ったような言わなかったようなで
小股で歩いてゆきました。


ニーサンと顔を見合わせて
つい「ごくろうさん」と言ってもーたが間違ったな。

「助けられないアタシを助けてくれてありがとう」だよな。



日々…ではないけど
困ったり苦しんでたりするヒトを見かけても
ミテミヌフリしてきてましたが
それじゃ~イケないな、と思い反省しました。

もしかしたら後に、偉大なベーシストになるかもじゃん。笑。


でも。
多分朝の通勤時なら迷わずシカトしてたかも。
ジカンとココロのゆとりって大事ね。