こんばんは
今日は子供たち連れて、銀座へお出かけしてきました
銀座って、ギャラリーや展示会やイベントなどの無料スポットが多くて
さて、わたしの夜の楽しみといえば読書(*´-`)
今夜はフェルメールの本を。
そして先日は、義妹ちゃんからオススメしてもらったこちらの本を読みました。
【まず、ママが幸せに】
日本、イギリス、フランスで出産と子育てを経験された、薗部容子さんの本です。
日本って、「子育てはこうあるべき」「母親はこうあるべき」みたいな暗黙の価値観がありますよね
だんだんと変わってきてはいるだろうけど、まだまだ根強い。
わたし自身も、「いい母親でいよう」とか「しっかり子育てしなきゃ」とかいう想いは強くて。
でも、そのせいで疲れることも多くて。笑
この本を読むと、「あぁ、日本の子育て環境って、しんどいんだな。」と思いました(・∀・)
妊娠から出産、そして子育てにおいて、国が違えばこんなにも感覚が違うのかと
たとえば、イギリスやフランスでは、
「子供より大人優先」な価値観。
子供を預けて夫婦でデートするのも当たり前だし、夕食は先に子供たちだけで食べさせて、そのあと大人たちでゆっくり食事するみたいです。
日本だと、自分だけの都合で子供を預けることに対してのハードルが高いですよね
リフレッシュしたい、1人の時間がほしい、夫婦の時間がほしい、子供から少し離れたい、友達と飲みに行きたい…
そんな気持ちを抱えながら子育てしてるママはたくさんいるはず。←はーい。笑
仕事をしてるママは、なおさら負担が大きくなるし…
パパたちは遅くまで仕事をしてる人がほとんどだし…
フランスの子育て環境や感覚、そして産めば産むほどお得になる行政の支援の内容を、少しずつ日本にも取り入れたら、どうなるかな?と思ったり。
うーん。
日本がもっと子育てしやすい国になるには、どうしたらいいんでしょうね。
日本には日本の良さがあるけど、海外の子育ての情報を知ると、「もう少し気楽に子育てしてもいいのかな?」なんて思えてきます(*´-`)
この本は、とくに子育てに息詰まってたり、疲れてるお母さんたちにオススメしたいです。
肩の力を抜いてくれるような内容だし、そうやってママたち自身が少しずつ感覚や価値観を変えていくのも、これからの日本の子育てには必要になってくるのかな、なんて思いました♡
あんなに大変だった沐浴のやり方も、イギリスとフランスはこんなに簡単
日本人って、真面目で丁寧で細かい、っていう性質が長所でもあるけど、子育てに関していうなら短所になることも多いかもしれないですね。