ご存知の通り、我が東北高校は決勝戦で仙台育英に敗れ、3年ぶり22回目の出場はなりませんでした。ただ、高校野球はまだまだ続きます。そうです、もう来年の春に向けて、チームは始動していますビックリマーク


来年の第85回センバツ、第95回選手権共、記念大会になるので、「記念」になる良い大会にして欲しいですね。思えば9年前の第85回大会は私にとって一番良い思いをした大会になりましたニコニコ


それはあのダルビッシュ有投手を擁して、準優勝したからです。春のセンバツは2回戦でサヨナラ負けを喫し、夏は当時10年ぶりの甲子園を目指して戦ってました。あの時は「甲子園に出れればもう十分」と思ってましたが、出場どころか、決勝へコマを進めたわけです。


1回戦は福岡の築陽学園と対戦。いきなり初回に7点を取るなど、調子の悪かったダルビッシュを3回で交替し、11-7で見事勝利しましした。この時は夏の大会16年ぶりの勝利となりました。


2回戦は滋賀の近江。終盤までリードを許し、8回に逆転、3-1で勝利しましたビックリマーク続く3回戦は京都の平安戦。この大会決勝へ進めたのも、この試合を制したからだと今でも思いますねニコニコ試合は東北・ダルビッシュと平安・服部の行き詰る「奪三振ショー」の投手戦。


東北・ダルビッシュが14奪三振をすれば、平安・服部は15奪三振と意地の投げ合いが展開されました。延長10回ウラ、2死2塁で加藤政義君(現日本ハム)が決勝のレフト前サヨナラタイムリーを放ち、見事1-0で勝ちましたチョキ


準々決勝は今では注目の同じ東北勢・光星学院。この試合も1点を争う好試合となり、結局2-1で辛くも逃げ切りました。


準決勝は島根・江の川高校。相手は軟投派のサウスポー、序盤に1点を先制し、同点に追いつかれるものの終盤ホームランなどで勝ち越し、6-1で快勝しましたチョキ


私はこの勝った瞬間(決勝進出決定)なんとも言えないうれしい気持ちになりました。翌日は仕事だったのですが、サボって甲子園に応援に行きました。決勝戦を前にしてのアルプススタンドの異様な雰囲気、グランドでは決勝ならではの唯一許される打撃練習が行われておりました。


相手は木内監督率いる茨城・常総学院でした。序盤に2点を先制した時は「勝てる、優勝出来る、白河の関を最初に越すのは我が母校だ!!」と思わずニッコリニコニコしてしまいました。が、しかし後半逆転され、結局2-4で敗れました。今思うと本当に惜しい試合を落としたと思いましたね。


なんか今年の大会を振り返るはずが、9年前の夏を振り返ってしまいました。来年、是非あの時の感動をまた、見せて欲しいです。絶対甲子園に行くぞ!!