慢性骨髄性白血病(CML)の治療薬の薬価についてのお話になります。


血液の病気の薬の値段は高いものばかりですが、慢性骨髄性白血病の治療薬の薬価は特に高いんですね。


前にも話をしたんですが、前に服用していたグリベックも1ヶ月当たり(30日分)、20万位かかっていたんです。


私の場合は8錠でしたから、他の方は半分の10万くらいだと思います。


一応グリベック、タシグナ、スプリセルの薬価を一覧にします。


○グリベック→2749円

○タシグナ150mg→3516.50円

○タシグナ200mg→4607.20円

○スプリセル20mg→3897.30円

○スプリセル50mg→9214.20円


●グリベック400mg→98964円(30日分)→【慢性期の方】

●グリベック600mg→148446円(30日分)→【移行期、急性期の方】

●グリベック800mg→197928円(30日分)→【移行期、急性期の方】

●タシグナ600mg→126594円(30日分)→【慢性期の方】

●タシグナ800mg→165859.2円(30日分)→【移行期、急性期の方】

●スプリセル100mg→165855.6円(30日分)→【慢性期の方】

●スプリセル140mg→236007円(30日分)→【慢性期、移行期、急性期の方】

●スプリセル180mg→306158.4円(30日分)→【移行期、急性期の方】


となると思います。


3割負担でこの額と高いですし、3ヵ月処方ですと、信じられないような値段になります…


高額医療の制度があるので、後に還付されますが、治療費が凄く、大変な方がたくさんいらっしゃると思います。



ですが、現在は通院でも使用できる『限度額適用認定証』というものがあり、負担額は44400円ほど。(所得によって異なります)


これが1ヶ月の負担額であり、3ヵ月ですと、薬代だけで、15000円ほど。



だいぶ安くはなりますが、この金額でも安いとは言えませんよね(苦笑)


薬代の他に医療費もあるので、プラスで何千円って所です。


基本飲み続ける薬なので、負担が大きいと思います。


これから先、医療制度が変わるといいんですが、まだその兆しが無いのが現状ですかね。


色々と大変ですが、ネガティブにはならないように日々を過ごしていこうと思います。


話が変わって、現在服用しているスプリセルの副作用ですが、軽い筋肉痛があるのと、顔に吹き出物?みたいなものが軽く出来ている感じですかね。(服用3日目)


記事には書いてないですが、タシグナでも最近、大人にきび的なものや目の痒みもあったりしました。


今の所、大きな副作用はないので、助かってます☆


半分の量ですから、副作用もだいぶ小さくなっているようですね。


1週間くらいは副作用が出やすいと思うので、慎重にはいきたいところです。


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