ふと思った
私 わりと虫が好き
でも母は虫が大嫌いだった。
親子でも全然ちがうの不思議だね。
小さい頃 母が立ち話に夢中で
私は近くを散策して そしたら、
白いおおきなイモムシを発見!
大興奮して 母に見せなければ!!
走り寄り「おかーさーん!見て!」
手のひらに乗せたイモムシを見た母の
悲鳴!ギャー!
と同時に私は出のこうから叩かれ
大事なイモムシは何処かへ飛んでった。
またある日、菜の花だったか大根の花だったか、忘れたけど摘んできて玄関先
花瓶に入れ飾った。
なのに翌朝 その花に虫が付いてたらしく母発狂「いやー!捨てて捨てて!」
母も私も、植物は好きなのは同じだけど
虫は全く違うんだよな。
あと、父は動物があまり好きではなかった。叔母が訪ねてきた時など連れてきた犬も絶対家に入れず玄関につないでた。
そんな父も植物はこよなく愛していて
育ててた植物を陽射しの変動でベランダから玄関先にマメに移し日に当てて育ててた。
心込め育ててた月下美人が咲いたら
室内テーブルに置き眺めながらニコニコして酒を呑んでいた。
叔母のとこによく吠える犬がいて
子供の私は怖かったけど
父は吠えられても全く怯まず
「犬なんてこっちが強いと示せば吠えないよ」
父凄い!と思った。
でも、私は猫が好きで
父は大切な植木におしっこやウンチしにくる野良猫が大嫌いで猫を憎んでたよ。
みんながみんなを好きになる世界になりますよーに♪